アメリカの不動産業
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第3回 「オープンハウス」
私が見た「オープンハウス」。週末になると住宅地であれば至る所でその看板を見つけられます。日本でも最近オープンハウスが良く見られるようになりましたが、アメリカのカリフォルニアの一部地域で私が見たものの中にはこんなこともありました。

(ご注意: 私が見たものは一部地域だけの話ですので、全てが全てこのように行われるとは限りませんし、エージェントの人がいい加減に仕事をしていると言うことではありません。日本よりも活発に取引が行われていると言うことを伝えたいと思い、この記事を書きました。)


日本の場合は、中古の物件ですでに入居者が居ないものを公開していることが多く、もし入居者がいる場合でも不動産屋さんを伴って予約を入れて訪れることが多いようです。

アメリカの場合で、こんなことがありました。ごく一部だと思いますが私の体験した話です。たぶんその時のカリフォルニアのこの地域は売り手市場だったために起きたことだと思いますが・・・。

まず家を売りたいと思った人が不動産屋さんに連絡します。この人が売り側の代理人(エージェント)となります。そして売り主とエージェントが相談してオープンハウスの日程を決めます。この辺までは多分日本と同じでしょう。

「じゃあ来週の週末にやろう!」こんな感じで決まりました。そうすると速攻で、エージェントはチラシを用意します。(大体はパソコンとカラープリンタで作った簡単なもの。)オープンハウス当日、エージェントは家の近所に「OPEN HOUSE」と書いた簡単な看板を置いたり、立てたりします。看板と言っても多くは、プラスチックの板です。それに鉄の棒が付いていて庭の芝生や、曲がり角の地面に突き刺しておくのです。目立つようにと気合いを入れる場合は、風船を結び付けます。そして、家のキッチンのカウンターなどにチラシを置いて準備の出来上がりです。エージェントはその場にいる場合もありますし、当時、売り物件が多く処理できない場合、居ない場合もありました名刺だけ置いておいて売り主に任せきりの場合もあります。

後は、訪れる人を待ちます。訪れる人も、フラリと立ち寄る場合がほとんどです。皆もなれたもので看板を見つけると進路を変えて見に来ます。他人の家を勝手にのぞけると言うのは人間の本能なのかもしれません。もちろん、広告をしたりや、統一されたエージェント用のデータベースに掲載されたためにその情報を元に見に来る人もいます。通りすがりの人にも単純に”家の公開、見てってね。”と言った感じです。

「ハロー!」と入って見学者が入って来て、中を一通り見てチラシをもらって出て行く。これが何組も繰り返されます。聞きたいことがあれば聞くし、売る側も訪れた人にアンケートを書いてもらうこともありません。見に来た人は後で興味があればチラシの情報に自分のエージェント(買う側)を通して連絡します。

じゃあ、売り主だけが家にいる場合何をしているか?それはそのまま生活をしている場合もあります。気が利いた人は、ちょっとおしゃれをして片づけ、説明員の役目を果たすわけです。気にしない人は普段の生活そのまま。ドアを開け放っておいてリビングでテレビ鑑賞。勝手に見ていってね。と言ったところです。

ヒドい人になるとそのまま寝てたりしたこともあります。私が見たのは、奥さんは見学者に一生懸命説明して回っています。その一方で、旦那さんはパンツのままでベッドで寝てたなんてこともあります。寝室を見せてもらうためにドアを開けた瞬間、トドでもいるのかと思いました。また、ちらかしっぱなしで全く見る気がおきず中に入って30秒でサヨナラしたこともあります。

もちろん真剣に売りに入っている場合、売り主側のエージェントが一日中いることもありますが、当時のカリフォルニアの住宅市場がややバブル気味で売り手市場だったためか。こんな感じで、オープンハウスが行われていました。

http://www.techtechcorp.com/

テーマ:不動産業 - ジャンル:ビジネス

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