アメリカの不動産業
アメリカの不動産、アメリカの不動産業の”裏”情報をお届け。アメリカは知っての通り、不動産業の先進国。他では見ることの出来ない情報を発信します! 最低月一回は更新予定(目標(^ ^;)・・・)
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第13回 外装色の規制
今回は、住宅の外装についての話です。
建売物件の場合、すでに街まるごとで色が決まっています。ほとんどの場合が茶色系でまとめられており、窓枠等にグリーンのアクセントが付けられる程度です。



外装色が選べない点について理由を説明します。
開発の段階でその地域の外装に使って良い色が指定されてコントロールされるのです。それは最近では将来にわたってずっと規制されます。開発時に作られる地域の管理組合の規定として、購入契約時に盛り込まれていたり、その地域の自治体の規制であったりします。

そんなことをして自由の国で皆納得するのかと思われるかもしれませんが、以外にも社会秩序やルールには厳しい一面を持つのもアメリカです。逆に地域として調和が取れる(街の見た目が抜群に良い)と言うことで厳しい規制がある地域の方が最近では好まれますし、また地価も上昇します。

また、コントロールされた地域には悪い人が入って来にくいので、まともな人達が集まるようになり自然に良い地域が作られるのです。こう言った点は今後の日本が見習うべきことかもしれません。

日本では、自分の個性を家の外装に与えるのが夢の一つに思われているようですが、実際には隣が近い場所で、自由を主張するとご覧の通りに全く統制が取れない景観が出来上がります。

アメリカでもあまり良くない地域(古くからある地域)や、都市ではバラバラな開発が行われる傾向が見られます。しかし実際に中産階級が住んでいる場所はもっと離れた別の場所で、美しい街です。

こういったところにはほとんど観光客が来ないので日本の方もその実態をご存知ないと思います。(たいていは大きな街から車で1〜2時間離れた場所です。)

街も社会の一つ、調和を持って皆でお互いのために自己主張を抑えることで結果として資産価値が高くなり個人としても得をするのですね。

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