アメリカの不動産業
アメリカの不動産、アメリカの不動産業の”裏”情報をお届け。アメリカは知っての通り、不動産業の先進国。他では見ることの出来ない情報を発信します! 最低月一回は更新予定(目標(^ ^;)・・・)
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第1回 現場チラシとは?
「現場チラシ」とは、不動産の物件そのものに設置されたチラシです。そのチラシを通りがかりのお客様、近隣の人、雑誌・新聞広告・インターネットを見てその物件を見に来た人などに、ご自由にお持ち頂くのです。その際にインフォパックを取り付けて、その中にチラシを入れておきます。もちろんアメリカにおいても不動産は新聞チラシや雑誌広告で物件情報を伝えています。しかし、不動産は1つ1つ人間のように個性があり現場を見ないと写真や数字では内容が伝えきれないと言う性質を持っているため、アメリカのエージェント(不動産業者)達の間では現場チラシが有効とされています。


特に中古物件などにおいては、趣味として物件巡りをする人もいるくらい一般的となっています。(休みになると家族で車でドライブをしながら、「FOR SALE」「OPEN HOUSE」看板を探して、チラシを集めるのです。そして、家族で話しをしているうちに段々と話しが盛り上がり購入に至るのです。

日本と大きく違う点として良く挙げられている点としては、アメリカ人の引っ越し回数があります。それは言い換えると住み替えるということです。今の家よりいい場所、大きな家、良い学校区などを求めて次の住居を探し、1度買った家を売りに出すのです。

言うまでも無いことですが、多い引っ越し回数はアメリカの不動産業にとって大変大きな市場となっているのです。一生住み続ける。と言ったら1回だけのお客様です。しかし、5回住み替えたら5回お客様です。

こうした考えから、若い夫婦は安い、中古の物件を購入し家族と収入が増えて次の大きな物件に買い換え、お金に余裕が出来たら、さらに良い条件に移り、お金に余裕が無くなれば、今住んでいるものよりも条件を下げた物件に住み替えて行くのです。そして引退するころになると夫婦二人で十分な大きさの小さな物件に住み替え、差額を老後の備えとして使っていくのです。「それはアメリカだから」と思っているあなた、日本はいつも全てアメリカの後追いをしていることを思い出してください。

そうしたアメリカ人の住み替えを裏側で支えているのが、現場のチラシなのです。一つ一つの不動産に手間をかけてチラシを用意して情報をお客様に与えているのです。その情報は近隣の人達にとっては自分が不動産を売る時の相場を知る手がかりになりますし、購入する人達に取っては不動産屋さんに電話をかけることなく手軽に不動産の情報を知る情報源となっているのです。

アメリカの不動産市場が好調なのは政府の政策による面も少なからずありますが、各エージェント達の一つ一つの地道な努力が実を結んで全体として盛り上げている面が大きいのです。

日本においてはまだあまり行われていない「現場チラシ」人の先を行って差を付けてください。お金はいつも差を付けた人のところにやってくるのです。

http://www.techtechcorp.com/

テーマ:不動産業 - ジャンル:ビジネス

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【2008/05/14 19:56】 | # [ 編集]


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