アメリカの不動産業
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第5回 人の家にゴミを投げ込む人達(不動産チラシのポスティング)
これは何を言っているかわからない題名ですね。ゴミを投げ込む人達と不動産宣伝がどう関係があるのでしょうか?じっくり説明致します。

まず、私が住んでいた住宅地域は2004年に開発されたバリバリの新築でした。そのため、古い地域に行きますと状況が違います。


ある日曜日にふと玄関先を見ますと車に乗った人達が家の前を走りながら白い手提げビニール袋のようなものを家々に投げ込んでいます。運転手がいて助手席に乗った人がどう見てもゴミを捨てているように見えます。全くその行動が理解出来ません。しかし、同じペースで近所の家全ての玄関先に投げ込んでいるのです。

文句を言おうかと思いましたが、変な人でトラブルになるのもどうかと思い、その人達が立ち去るのを待ってそのゴミを確認しに行きました。

するとその白いビニール袋の中には、不動産業者さんのチラシが入っていました。内容は、「近所の家の最近の取引価格と家を売る時は私に言ってね」それとボールペンが一本。

ここで本題とははずれますが新築の家を売る人がいるの?と言う点について。そこはアメリカ。新築だろうが何だろうが値上がりしたら売る人がいるのです。経済の法則の通りです。安く買って高く売る。
新築物件を買う→相場が上がる→もっといいところに住めるじゃん→家を高く売る→家と車がグレードアップする→ローン額は同じ→ハッピー!
と言った感じです。みんな日本のように家は一生物なんて考えていません。金があったら良いところへ移る。なくなったら小さな家に移る。合理的ですね。これも日本の未来かもしれませんが。

話は戻って、投げ込まれたゴミ袋。これはなぜ投げ込まれたのでしょうか?ポストに入れて行けばいいのに。なんと新しい地域にはポストが無いのです。無いと言うと誤解があるかもしれません。郵便屋さん以外が入れられるポストが無いのです。基本的にアメリカの庶民が住む家は建て売りです。そこを開発するときには開発業者さんが数十軒分をまとめたポストをその地域の一角に用意するのです。この理由は良くわかりませんが郵便屋さんの時間の節約と、安全性のためと言う話でした。

そのまとめたポストを集合ポストと呼ぶことにします。集合ポストは勝手に入れることが出来ませんし、また勝手に取り出すことも出来ません。どうなっているかと言うと、取り出す側の各家が鍵を持っていてそれで開けるのです。裏側は一度に全てを1個の鍵で開けることが出来るようになっています。この鍵は郵便屋さんが持っているのです。従って、郵便屋さん以外の人はポストに物を入れることが出来ないのです。

つまりチラシをポスティング出来ない。そこで、ビニールの手提げ袋に入れて配ることになったわけです。しかし、アメリカの住宅地は広く、歩いて配るのは大変。結果として、車から投げ込むことになったわけですね。ちなみにこの袋の中にはおもりとして石ころが入っていました・・・。

今回はアメリカ式の超合理的ポスティングの紹介でした。まだ他の方法もありましたので次回ご紹介しますね。

http://www.techtechcorp.com/

テーマ:不動産業 - ジャンル:ビジネス

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セールスパーソン

アメリカで不動産の仕事をする為には二種類の資格があります。セールスパーソンとブローカーです。日本でブローカーというと「陰でこそこそ怪しい物件を動かしている悪いやつ」的なイメージがありますが、アメリカではブローカーの職業地位は弁護士よりも上だといわれており 私の感じたこと【2006/01/11 20:29】